先端医療と地域密着型医療の両立をめざして
昭和63年、浜松医科大学を卒業以来、脳神経外科医として脳腫瘍、脳卒中、頭部外傷などの診療に従事し、また、脳腫瘍の研究者として名古屋大学、ハーバード医科大学などで研究をかさね、平成24年6月1日より当院に赴任してまいりました。
私どもが提供するのは、この地域に密着した医療、そして病める方々を中心とした医療です。チーム医療、連携医療を通して、この地域の医療・福祉の向上の一端を担うことは私どもの責務と考えています。同時に、サイバーナイフセンターとして医学的根拠に基づく高度の医療を実践し、世界の最先端であり続けることは私どもの使命です。
最高レベルの知識・技術はもちろん、近年、医療機関には高いレベルのホスピタリティーが求められています。私どもは、ホスピタリティあふれる最善の医療を提供できるようにみんなで努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
日本脳神経外科学会専門医
医学博士
院長 太田 誠志
平成4年北海道立札幌医科大学、平成8年同大学院を卒業しました。その後大学の関連施設で脳神経外科臨床に携わってきましたが、外科手術の限界を感じ放射線治療に興味を持つようになりました。平成19年4月にサイバーナイフセンターを併設している当院に赴任しました。
当院のサイバーナイフセンターは平成27年に創設10周年を迎え、治療件数は日本でも有数の定位放射線治療施設となりました。現在は放射線科の医師も常勤しており中枢神経(脳・脊髄)以外の病気の治療にも対応しております。
また当院は脳外科、内科、整形外科外来、脳ドックを通じて、生活習慣病、脳卒中の予防および治療、リハビリテーションなどの地域医療にも力をいれております。当院で治療が難しい方、入院・手術が必要な方は連携している病院へ速やかにご紹介いたします。
今後も地元の方はもちろん、より広い地域の方に貢献することができれば幸いです。
日本脳神経外科学会専門医
がん治療認定医
医学博士
副院長 帯刀 光史