循環器内科について
血栓の早期発見で心疾患の予防を
脳梗塞の一種で多くの割合を占める『脳塞栓』を防ぐためには、不整脈など心疾患の予兆をいかに早期発見できるかがカギとなります。既に一度発症している場合は、再発を防ぐための2次予防が必要です。当院では超音波の反射で心臓の異変を発見する心エコーのほか、丸一日かけて心臓の動きをチェックする「ホルター心電図」やCT、MRIなどの画像診断機器を駆使し、心疾患の診断と治療をおこなっています。
労作時の胸痛が特徴である『労作性狭心症』は放置しておけば急性心筋梗塞を引き起こす可能性があります。また全身倦怠感や息切れ、むくみを感じた際には心不全により重要な臓器に血液を送り出せなくなっている事を示すサインである事があります。どちらの疾患も命に関わってくるため早期の予防と治療が必要です。お気軽にご相談下さい。