海綿静脈洞腫瘍について
まず海綿静脈洞とは、頭蓋に入ってすぐ、眼の真後ろのあたりの頭蓋骨内に内頸動脈を囲むように存在する、海綿状の静脈機能を持った部位です。ここに腫瘍が発生するとこれらの神経が障害され,物が二重に見える、目の奥の痛みなどの症状が現れます。
この部位は特に手術が非常に難しく、眼球運動障害等の合併症を生じやすいのが特徴です。(参考:富山大学、横浜労災病院)
まず海綿静脈洞とは、頭蓋に入ってすぐ、眼の真後ろのあたりの頭蓋骨内に内頸動脈を囲むように存在する、海綿状の静脈機能を持った部位です。ここに腫瘍が発生するとこれらの神経が障害され,物が二重に見える、目の奥の痛みなどの症状が現れます。
この部位は特に手術が非常に難しく、眼球運動障害等の合併症を生じやすいのが特徴です。(参考:富山大学、横浜労災病院)
治療内容
・1~5日間で照射(大きさや個数によって照射期間が異なります。)
副作用 等
(治療当日~数日間)
・吐き気や嘔吐など、多くの場合、治療後数日でおさまります。
・けいれん発作が起きることがあります。今までにけいれん発作の経験がある方運動領野周辺に病巣がある場合に起きやすい傾向があります。
(数週間後)
・頭髪が円形脱毛症の様に抜けることがありますが、ほとんどの場合、数ヶ月間で再生します。
(数ヶ月~数年後)
・治療腫瘍周囲に脳浮腫や放射線壊死が起きることがあります。
※治療効果につきましては、ご病状等により異なる場合がございます。
※詳細につきましては、診察時に担当医よりご説明させていただきます。
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