上顎洞癌

上顎洞癌について

上顎がん(じょうがくがん)とは、副鼻腔のなかで最大の空洞で鼻腔の外下方に位置する上顎洞に発生した悪性腫瘍を言います。かつては耳鼻咽喉科領域の悪性腫瘍の約1/4を占めていましたが、副鼻腔炎の減少とともに上顎がんは減ってきています。
上顎洞内におさまっているときは症状が出にくいのですが、がんが増大してくると進行方向によって多種の症状が現れます。上顎がんの治療では顔面が対象になるため形態の変化や視機能にも注意が必要です。(参考:癌研究会、新潟県立がんセンター)

治療時CT

治療時CT


1ヵ月後MRI

1ヵ月後MRI


4ヵ月後MR

4ヵ月後MR

治療時PET PETでの経過観察

治療時PET PETでの経過観察


4ヵ月後PET-CT

4ヵ月後PET-CT

治療内容
・3~5日間で照射(大きさや部位によって照射期間が異なります。)
副作用 等
(治療当日~1週間程度)
・急性炎症のために治療部位の痛みや腫脹、出血が起きることがあります。症状に応じて、内服薬等で対応いたします。
(数週間~数年後)
・皮膚や歯肉、粘膜などの炎症による発赤、潰瘍が起きる場合があります。
・治療部位によって、脳や骨などの治療腫瘍周辺に壊死や浮腫が起きることがあります。
※治療効果につきましては、ご病状等により異なる場合がございます。
※詳細につきましては、診察時に担当医よりご説明させていただきます。

サイバーナイフ

サイバーナイフセンターへのお問い合わせ、診察のご予約はお電話にて承ります。

受付時間 : 月曜~金曜日 午前8時30分~午後5時

〒241-0014 神奈川県横浜市旭区市沢町574-1

当院へのアクセス 無料送迎サービス

Copyright (C) 2016 Medical Corporation Tokyo Sekishin Kai. All Rights Reserved.

GoTop